エズラ記 8:26-27-36 リビングバイブル (JLB)

26-27. 彼らに移管する際に金品を量ったところ、銀三億九千万円相当、銀の器類六千万円相当、金九億円相当、金の器が二十点で百五十万円相当あることがわかりました。 このほか、金にも劣らないほどの、美しい青銅の器が二点ありました。 

28. 私はまず、神様の前で、彼らを特別にこの仕事に任じ、次に、備品類や金品など、進んでささげられた宝物の数々を、神様のものとしてきよめました。

29.  「エルサレムまでしっかり守っていただきたい。 向こうに着いたら、一品たりとも欠けることなく、祭司、レビ人、イスラエルの長老たちに渡せるように。 神殿の宝物倉に納めるものですからな。」

30.  祭司やレビ人たちは、神殿まで守り通す務めを引き受けました。

31. こうして、一行がアハワ河畔のキャンプをたたみ、エルサレムめざして出発したのは、三月も末のことでした。 途中、神様は敵や盗賊からお守りくださいました。 

32. おかげで、何事もなく、エルサレムへ着くことができたのです。

33.  到着して四日目、祭司ウリヤの息子メレモテ、ピネハスの息子エルアザル、ヨシュアの息子エホザバデ、ビヌイの息子ノアデヤらが、金銀や高価な品々を量って、確認してくれました。 この人たちはレビ人です。 

34. 一つ一つについて受領書を作成し、金銀の目方を書き留めました。

35.  それから、一行全員で、完全に焼き尽くすいけにえを神様にささげました。 イスラエルのために雄牛十二頭、雄羊九十六頭、子羊七十七頭をささげ、罪が赦されるためのいけにえに雄やぎ十二頭をささげました。 

36. また王の手紙は、軍司令官やユーフラテス川以西の州知事たちに手渡され、彼らも、神殿再建にひと役買うことになったのです。

エズラ記 8