13. 知事タテナイ、シェタル・ボズナイとその同僚たちは、直ちに王の命令に従いました。
14. もう邪魔は入りません。 ユダヤ人指導者たちは工事を続け、預言者ハガイやゼカリヤの説教に、大いに励まされていました。神様のご命令と、ペルシヤ王クロス、ダリヨス、アルタシャスタの布告どおり、神殿はついに完成しました。
15. それは、ダリヨス王の治世の第六年二月十七日でした。
16. 祭司や、レビ人をはじめ、だれもが、大喜びで献堂式を祝いました。
17. 雄牛百頭、雄羊二百頭、子羊四百頭が、いけにえとしてささげられ、雄やぎ十二頭が、イスラエル十二部族の罪を償ういけにえとしてささげられました。
18. そして祭司とレビ人は、モーセの法律にのっとって、さまざまな奉仕の班に組み分けされ、神様に仕えることになりました。
19. 三月末(ユダヤ歴では一月十四日)には過越の祭りが祝われました。
20. すでに、多数の祭司やレビ人が、献身を新たにしていたからです。