エズラ記 5:1-2-5 リビングバイブル (JLB)

1-2. 当時、エルサレムとユダには預言者がいました。 ハガイと、イドの子ゼカリヤで、二人は神様からのお告げをたずさえて、ゼルバベルとヨシュアを訪ね、工事を再開するよう励ましました。 こうした預言者たちの応援もあって、再び工事が始まったのです。

3.  すると、ユーフラテス川西岸地域の知事タテナイと、シェタル・ボズナイは、同僚を引き連れて、直ちにエルサレムへ駆けつけ、とがめだてました。 「だれが、神殿再建と城壁の補修を許可したのだ。」

4.  彼らはまた、工事にたずさわっている者全員の名簿を提出するよう、要求しました。 

5. しかし、全状況は神様の見守りのうちにあったので、敵が力ずくで工事を中断させにかかるようなことはなく、ダリヨス王が事の真相を確かめて決断を下すまで、作業は続けられました。

14-15. 何でも、ネブカデネザル王がエルサレムの神殿からバビロンの神殿へと運んだ金銀の器を、クロス王が返されたそうです。 王自らユダの知事に任命したシェシュバツァルが、これらの用具をエルサレムへ持ち帰り、神殿を復興する命令を受けたと申すのです。 

エズラ記 5