5. そこで、私は立ち上がり、祭司、レビ人、一般人の指導者たちに、シェカヌヤのことばどおり実行すると誓ってくれ、と呼びかけました。だれもが、うなずきました。
6. そのあと、私は神殿のヨハナンの部屋に入り、飲まず食わずで過ごしました。 捕囚から帰還した人々の罪を悲しんだからです。
9. 三日以内の十二月四日には、ユダとベニヤミンの男子は全員やって来て、神殿の広場に座りましたが、事の重大さと、折りからの大雨のために震えていました。
10. 私は立ち上がり、こう宣言しました。「異教徒の女と結婚したあなたがたは、罪を犯したのです。 かつてないほど深刻な、神様の責めを受けています。
11. 先祖代々の神様に、罪を告白しなさい。 そして、そのご命令どおりにしなさい。回りにいる異教徒や女たちに近寄ってはならない。」
12. すると、人々はいっせいに立ち上がりました。 「おっしゃるとおりにいたします。
13. ただ、一日、二日でけりのつくことでもございません。 大ぜいがこの罪深い事件にかかわってしまったからです。雨も激しいので、これ以上ここに立ってもいられませんが、
14. 指導者をとおして、お取り調べください。 異教徒の妻をめとった者は、所定の時刻に、町の長老や判事を伴って出頭いたします。 こうすれば、個々の事例に判決を下し、万事てきぱきと解決できます。 神様の激しい御怒りも、やがて静まるでしょう。」
15. 異議を申し立てたのは、アサエルの息子ヨナタンとティクワの息子ヤフゼヤ、メシュラム、レビ人シャベタイだけでした。