エズラ記 10:1-9 リビングバイブル (JLB)

1.  ふと気がつくと、神殿の前にひれ伏して、涙ながらに祈り、告白をしている私の回りを、男や女、子供までが、幾重にも取り囲み、いっしょに泣いているではありませんか。

2.  エラム族のエヒエルの息子シェカヌヤが、まず口火を切りました。「ほんとうに、神様を裏切ってしまいました。 異教徒の女と結婚してしまいました。 けれども、まだ希望はあります。 

3. 私たちは異教徒の妻と離婚し、子供たちも手放すと、神様の前で約束いたします。 あなたや、同じく神様を恐れる人々のご命令に従います。 神様のおきてを守ります。 

4. どうか力を奮い起こし、これからどうすればよいか指示してください。 何でも、おっしゃるとおりにいたします。」

5.  そこで、私は立ち上がり、祭司、レビ人、一般人の指導者たちに、シェカヌヤのことばどおり実行すると誓ってくれ、と呼びかけました。だれもが、うなずきました。 

6. そのあと、私は神殿のヨハナンの部屋に入り、飲まず食わずで過ごしました。 捕囚から帰還した人々の罪を悲しんだからです。

7-8. すぐに、ユダとエルサレムに布告が出されました。 だれもが三日以内にエルサレムに出頭すること、出頭を拒む者は財産を没収され、追放される、という内容のものでした。 

9. 三日以内の十二月四日には、ユダとベニヤミンの男子は全員やって来て、神殿の広場に座りましたが、事の重大さと、折りからの大雨のために震えていました。 

16-19. 結局、この件は次のように処理されました。 裁判官には氏族の指導者数名と私が任命され、十二月十五日から三月十五日まで、調査を続けました。次にあげるのは、異教徒の女をめとった祭司の名前です。 一同は妻と離婚すると誓い、あやまちを認めて、雄羊をいけにえにささげました。マアセヤ、エリエゼル、ヤリブ、ゲダルヤ

31-32. ハリム族では、エリエゼル、イシヤ、マルキヤ、シェマヤシメオン、ベニヤミン、マルク、シェマルヤ

34-42. バニ族では、マアダイ、アムラム、ウエル、ベナヤ、ベデヤケルフ、ワヌヤ、メレモテ、エルヤシブ、マタヌヤ、マテナイヤアサイ、バニ、ビヌイ、シムイ、シェレムヤ、ナタン、アダヤマクナデバイ、シャシャイ、シャライ、アザルエルシェレムヤ、シェマルヤ、シャルム、アマルヤ、ヨセフ

エズラ記 10