エステル記 9:4-14 リビングバイブル (JLB)

4. 今やモルデカイは、宮中で飛ぶ鳥を落とす勢いであり、その名声は津々浦々に鳴り響き、しかもますます勢力を伸ばしていたのです。

5.  ユダヤ人は、決起の日がくるといっせいに行動を起こし、片っぱしから敵をなぎ倒しました。 

6. シュシャンでは五百人が殺されました。 

11.  夜も遅く、シュシャンでの死者の数が報告されると、 

12. 王は王妃エステルを呼び寄せて言いました。 「シュシャンだけでも五百人は、ユダヤ人に殺されたという。 もちろんハマンの息子十人もな。ここでさえこんな具合なら、ほかの州ではどうなっていることか!どうだ、まだ何かしてほしいことがあるか。 あれば、かなえてつかわそう。 遠慮なく申すがよいぞ。」

13.  「もしおよろしければ、もう一日、シュシャンにいるユダヤ人に、きょうと同じようにさせてくださいませ。 それから、ハマンの十人の息子を、絞首台につるしてやりとうございます。」

14.  王が承知したので、シュシャンでは勅令がおり、ハマンの息子らはさらし者にされることになりました。 

エステル記 9