7. それを私のくちびるにつけて言いました。 「さあ、これできれいになった。 この炭がくちびるに触れたからだ。あなたの罪はみな赦された。」
8. 続いて神様のお声がしました。 「だれをわたしの国民への使いとしよう。 だれが行ってくれるだろうか。」「神様、私がまいります。 私を使いに出してください。」
9. 「では、行くがよい。 そして、こう言うのだ。 『おまえたちは、神のことばを耳にたこができるほど聞いても、悟らない。 神の奇蹟をあきるほど見ても、どんな意味かわからない。』
10. 彼らの理解力をにぶらせ、耳を閉じ、目を見えないようにせよ。 彼らには、見たり聞いたり悟ったり、また病気を治してもらうために、わたしのもとへ戻ってほしくないのだ。」
11. 「神様、いつまでそんなふうに言って歩いたらよろしいのでしょうか。」「町々が破壊され、人っ子ひとりいなくなり、国中が荒れ果て、
12. だれもが遠い外国へ奴隷となって連れ去られ、イスラエル全土が荒野となるまでだ。