1. 天の軍勢の主は、エルサレムとユダ王国の食糧と水の補給路を断ち、
2. 指導者たちを殺します。 軍隊、裁判官、預言者、長老、
3. 将校、実業家、法律家、魔術師、政治家などです。
4. イスラエルの王たちはまるで赤ん坊のようになり、子供のような政治をします。
5. おかげで手のつけられない無政府状態となり、だれもが人を踏みつけ、隣人同士で牙をむき合い、権威に盾をつき、身分の低い者が高貴な人をあざ笑うようになるのです。
6. そのとき人は、兄弟にまですがって哀願します。 「おまえには余分の着物があるじゃないか。 頼むから王になってくれよ。 この混乱した社会を何とかしてくれっ!」
7. ところが、相手は口をとがらせるばかりです。 「冗談じゃないよ。 おれに何ができるって言うんだい。 着物も食べ物も、余分なんかありゃしない。 変な巻き添えを食わすのはよしてくれ。」
25-26. 夫まで戦場で死んでしまいます。 こうして何もかも失い、地面に座り込んで泣くのです。