イザヤ書 28:9-12 リビングバイブル (JLB)

9. ところが国民は、口々に不平を言うのです。 「イザヤのやつ、ずいぶんずけずけ言うじゃないか。 いったい何様だと思ってるんだ。 おれたちを片言まじりの子供扱いしやがって。 

10. もうたくさんだ。 耳にたこができた。 同じことをくどくどと、何度にも分けて少しずつ話す。 あれじゃ、子供でもわかるだろうよ。」

11. こう言って、いっこうに耳を貸そうとしません。 彼らにぴんと来るのは、罰があたるということばだけです。 だから神様は罰として、ちんぷんかんぷんな話し方をする外国人を、彼らに敵対させます。 そうなってはじめて、彼らは神様のことばを聞くようになります。

12. 最初から神様のいいつけを守り、正しい生活を送っていたら、自分の国で安心して暮らせたはずです。 せっかくの神様の約束に、彼らは耳をふさぎました。 

イザヤ書 28