3. イスラエルはわたしのぶどう園。 神であるこのわたしが、実を結ぶぶどうの手入れをする。 毎日水をかけ、昼も夜も、敵が近づかないように見張る。
6. やがてイスラエルが根を張り、つぼみをつけ、花を咲かせ、世界を実でいっぱいにする時がくる。
9. では、なぜ? なぜ神様はそのようにしたのでしょう。 イスラエルの罪をきよめ、偶像とその祭壇とを取り除くためです。 これらのものは二度と礼拝の対象にはなりません。
10. 城壁で囲まれた町々はひっそり静まり返り、家は荒れほうだい、通りには草が茂り、牛は町をのし歩いて草を食べ、木の枝を食べるようになります。
11. 私の国民は枯れ枝のように折られ、煮たき用のたきぎになります。 彼らは鈍い国民で頭の回転が遅く、間が抜けています。 それというのも、神様に背いているからです。 だから、彼らをお造りになった方は、少しもあわれみをかけません。
12. しかし、穀物を一粒一粒ひろい上げるように、神様が彼らを集め、ユーフラテス川からエジプト国境に及ぶ、広大な打穀場から選び分ける時がきます。
13. その日、大きなラッパが鳴りわたり、アッシリヤやエジプトで、息も絶え絶えになっている大ぜいのイスラエル人が救い出され、聖なる山で神様を拝むためにエルサレムへ連れ戻されます。