18. すべての偶像はこわされ、影も形もありません。
19. 神様が御座から立ち上がって地を揺るがす時、敵どもはおじ気づき、ご威光を恐れて穴や洞窟にもぐり込みます。
20. その時になってはじめて、金や銀で作った偶像を、もぐらやこうもりに投げ与え、
21. あたふたと洞窟に逃げ込むのです。 こうして、崖の上の岩の裂け目に隠れ、見れば身震いするような神様の御姿と、地を恐怖に落とし込むご威光から、少しでも遠ざかろうとするのです。
22. 息のようにはかなく、あわれな人間よ! そんな人間を絶対に信頼してはいけません。