イザヤ書 13:5-12 リビングバイブル (JLB)

5. それも、ずっと遠い国々からだ。 バビロンよ、彼らはおまえを攻め立てる神様の武器だ。 神様の怒りを運んで来て、おまえの国を見るも無残に踏みにじる。

6.  いよいよ神の時がきたのだから、恐怖におびえて金切り声をあげろ。 全能の神がおまえたちを木端微塵に砕く時が、ついにきた。

7. あまりの恐ろしさに腕は麻痺し、勇気はくじけ、 

8. 震え上がる。 産みの苦しみにあえぐ女のように、激しい苦痛を伴う恐れに取りつかれる。 おまえたちは絶望して互いに見つめ合うが、青ざめたその顔に映るのは、町を焼く炎ばかりだ。 

9. さあ、神の日がくる。 それは、神の憤りと激しい怒りに包まれた、身の毛もよだつような日だ。 地は、そこに住む罪人もろとも滅びうせる。 

10. 星も太陽も月も、一筋の光さえ放たず、天は真っ暗になる。

11.  わたしは世界をその悪のために、悪者どもをその罪のために罰する。 いばり散らす者と横柄な金持ちとを踏みつぶす。 

12. わたしがひと仕事終えた時、生き残っている者はほんのひと握りだけだ。その時、人間は金鉱より探しあてるのが難しくなり、オフィルの金より価値あるものとなる。 

イザヤ書 13