イザヤ書 11:1-9 リビングバイブル (JLB)

1.  ダビデ王の家系は、木のように切り倒され、ずたずたにされるものの、必ず切り株から新しい芽が出ます。 元の根から新しい一本の枝が生え、 

2. その上に神様の霊が宿ります。 それは知恵の霊、悟りの霊、助言と力の霊、知識の霊、それに神様を恐れる霊です。 

3. この方は神様に従うことを喜びとし、外見やでっち上げの証拠、うわさなどによってさばかず、 

4. 貧乏人や食い物にされている人の味方になります。 反対に、このような人にむごい仕打ちをする悪者どもには容赦しません。 

5. 公平と真実を身にまとっているからです。

6.  その日には、狼と子羊はいっしょに寝そべり、ひょうと子やぎは大の仲良しになります。 子牛や丸々太った家畜がライオンの間にいても心配はなく、小さい子供がその群れを追って行きます。 

7. 牛は熊の間に割り込んで草を食べ、その子らはじゃれ合い、ライオンは牛のように草を食べます。 

8. 赤ん坊が毒蛇の間をはい回ってもかまれず、小さな子供は平気な顔でまむしの巣に手を入れます。 

9. 神様の聖なる山のどこででも、傷つけたり危害を加えたりするものは一つもありません。 水が海を満たすように、神様を知る知識が地にあふれるからです。

イザヤ書 11