1. イスラエルよ。 私は悲痛な思いで、この悲しみの歌をうたいます。
2. 「美しいイスラエルは押し倒され、地面にたたきつけられて、立ち上がることができない。 助けの手を差し伸べてくれる者もなく、孤独の中に死んでいく。」
3. 神様がこうお語りになるからです。「戦場に千人の兵士を送り出した町では、たった百人しか帰って来ない。 百人の兵士を送り出した町では、十人がやっと生きて帰る。」
4. 神様はイスラエルの国民にこう告げます。 「わたしを求めよ。わたしを求めることによって生きよ。
5. ベテルやギルガルやベエル・シェバの偶像を求めるな。 ギルガルの住民は連れ去られ、ベテルの住民には必ず悲しみが襲いかかる。」
25-27. イスラエルよ。 おまえたちは四十年間、荒野でわたしにいけにえをささげた。 だが、心の底ではいつでも、異教の神々を慕っていた。 おまえたちの王サクテや星の神キウン、そして、自分たちが作った神々の像に関心を寄せていた。 だから、おまえたちといっしょに、それらの神々も、ダマスコのはるか東へ捕らえ移そう。」 天の軍勢の主である神様が、こうお語りになるのです。