3. だれが悪いことをしている者と、仲よく肩を並べて歩けるだろうか。
4. わたしは訳もなく、ライオンのようにほえているのではない。 すでに、おまえたちを滅ぼす準備に取りかかっている。 幼いライオンでも、うなり声をあげるのは、えさに飛びかかる寸前なのだ。
5. 踏みつけなければ罠にかかることもなかったろうに。 おまえたちは当然の刑罰を受けるのだ。
6. 耳をすませ。 警告のラッパが鳴っている。 さあ、おののくがいい。 わたしが、おまえたちの国に災いを下そうとしているからだ。
7. わたしはいつも、事が起こる前に、真っ先に預言者をとおして警告する。 今も、そうしているのだ。」
8. ライオンがうなり声をあげた。 恐れ、わななけ。 神様の宣告が下ったのだ。 どうして黙っていられよう。
9. アシュドデとエジプトの指導者たちを共に呼び寄せて、こう言え。「さあ、サマリヤの山々に陣取って、イスラエルの恥ずべき罪悪の現状をつぶさに見届けよ。